この植物は 柱サボテンの 竜神木 といいます
肌がすべすべで 透明感のある黄緑色で 棘は真っ黒で 枝がよく出て
なかなか きれいなサボテンです
観葉植物として 花屋さんにも いくらか普及していると思います
僕も 花屋時代には よく市場で 購入し 観葉植物として 売ってました
ただ サボテン界では 常に脇役として 存在する 縁の下の力持ちです
とにかく切られ 切られ 接ぎ木の台座としてのみ 価値があるような
存在です
今回仕入れてきた この株は 畑に植わっていたもので
農家さんに 購入を希望すると
「スコップ貸してやるから 掘って持ってきな」
ということで
畑を 掘り返して 持ってきたしろものです
今までの竜神木の購入者には 挿し穂としては ニーズがあったため
みなさん はさみで 枝を切って持って帰ってたそうです
掘り返して株ごと持っていくのは おめーが初めてだ と言っていました
長年 切られ 切られた 跡は 独特の物語のある 形を生み出しています
0 件のコメント:
コメントを投稿